2015年6月3日水曜日

妊娠初期の記録10 実家・義実家への妊娠報告

11週目に入ったあたり(いわゆる三ヶ月目あたり)で、そろそろ親に報告をしようか、という話になりました。

翌月は師走。
結婚して三年目ですが、大体のところ
大晦日と1日は夫婦で過ごし(31日まで仕事してることもままあるので…)、2日に夫の実家へ、3日に私の実家だったり、お墓詣り&親戚と親で食事会だったり…なスケジュールでして。

ぼんやりとお正月は顔を出します、出しませんな連絡を入れるのが11月中旬くらい。
なので、それより前の11月頭に一発報告しときたいな、という算段でした。

皆さまのお宅はどうですか?
やはりお盆だ、連休だ、法事だ、お祝いだ…顔合わせするタイミングより前にまずは電話でというのは普通ですよね。メールじゃあまりに味気ないし。
返事の応酬になりそうですし。


そういう流れで、そろそろお互いの家に報告しましょう、ということになりまして。

まずは夫の実家からね、と。

が、夫は面倒くさいからお前説明してくれよ、みたいなことしか言いません。
そんな報告は嫁から聞きたい訳ないだろ!と思い、お義母さんに電話が繋がったタイミングで
「◯さん(夫)から、ご報告があるので」と強引に代わってみました。

どんな説明するのかな…と思って見てましたが、
「あのですね、子供ができたみたいなんですよ。よくわかんないけど!
…何週目?…よくわかんない。あまり俺はわかんないんだけど…。嫁に代わるね!」
(全体的に怒り気味にイライラ口調で)

…はい、0点ですね。
隣で私は氷点下ですよ。

電話の前に何週目とか説明したろーがよー。
母子手帳もエコー写真も見といて、なにがよくわかんないだゴルァ!

本当にどうしようも役に立たないですな。
馬鹿じゃねーのコイツ。

まぁ、お義母さんはびっくりしつつも普通にちゃんと分かって下さって、
何週目で予定日いつですとか、順調でこれから近所で産院探しますとか、私の体調のこととか、性別とかざっくりお話して、(双子じゃないのー?)って何故か良く聞かれたなぁ…沢山産まれて欲しいという希望かな…お互いの家に恐らく双子は全くいないのですが…。
そういう訳で、お正月のスケジュールは直前の調整にしたいです。

と、無事報告できました。

夫のヘタレぶりは予想通りでしたが、上手に説明できるとはハナから思ってなかったけども、あそこまで他人ごとみたいな言葉が平気で言えるとは思わなかったな…。
思い出すと今でもイラっと来ます!

詳細は分かんなくてといいから、せめて嬉しい報告だっつー表現と、予定日くらいは自分で言って欲しかったな。
それなら禍根が残らなかったろうに。

自分の実家には普通に自分で電話して、母と祖母に。
喜んでくれて、なんでも手伝うわよ!と母が一応言ってくれたのは言葉だけでも嬉しかったです。(あんまり期待してないし、むやみに張り切られても困るのですが…)
祖母も元気に喜んでる声がして、泣きそうになりました。

結婚式やるならやっちゃいなさいよ、という話と、ところでお父さんには連絡したの?という質問が。

えー恥ずかしいから母さんから言ってよ、と頼んだのですが、
母「ダメよ!アンタから電話しなさい!そして、一番先にお父さんに電話したフリしときなさい!

もう二本も電話して疲れたよ…面倒くさい…と思いつつ、仕方なしに単身赴任中の父にも報告を。

父「おぉ、そりゃおめでとう!、母さんは知ってるの?」

私「(一秒くらいの間に、ものすごい逡巡葛藤の嵐…)
あぁ、
…これからダヨー!」

父「そうか、連絡いれときな!じゃあ身体大事にな」

ガチャンツーツー

墓まで持っていく秘密が一つ生まれた瞬間でした。

まぁ、ついた方がいい嘘もあるよね。
父ちゃん一番どころか三番目ですまん…。。

わが家らしい、エピソードです。。

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