2015年5月18日月曜日

妊娠後期の記録 水中出産教室

日赤で水中出産を希望する場合は、
月に1度行われる水中出産説明会の受講と医師の同意書が必要です。

ただし幾つか決まりがあり
・妊娠経過が正常な方
であることがまず前提条件です。

そして、陣痛が破水から始まった場合
(分娩開始前に破水した場合)は感染症リスクがあるため
通常の分娩になるそうです。

水中といっても、巨大プールとかではなく、
広めのバス(35℃〜39℃の温水)で分娩のクライマクス約2時間を過ごす
というものになります。
(陣痛中ずっとつかってると、疲れちゃうし、ふやけちゃいますので…)

約30分の説明会では、そのような内容の説明があったあと、
助産師さん出演によるロープレVTRをみせていただきました。

陣痛のいきみの熱演がすごい、無事に生まれた時(人形ですが)
ちょっと感動で涙が出てしまいました・・・。

水中出産に臨む場合は、お母さんが自分で赤ちゃんをとりあげないといけません。
助産師さんは水中へ入れないので(パートナーのみ水着でokだそうです)
頭が出てるのとか自分で確認しつつ…、とりあげた後もバスから自分で
立ち上がり、隣のベッドへ移動する程度には体力が必要です。

検診で通っていた病院の助産師さんによれば、
羊水につかったままの状態がバスの水中でも続くため、
生まれてすぐそのまま泳がせたご友人がいらっしゃったそうで、
私も羊水のままの我が子を見てみたいと思いました。
イルカの出産みたいなイメージですかね。

なんとなく分娩台よりもリラックスできそうな気がするのと、
将来お産の思い出話を子供に話すとき、面白エピソードになって
いいかなと思いました。

説明会で意外だったのは、今までの実績は
2006年からで256件(今年5月17日)ということで
出席した説明会にも30名くらい妊婦さんがいたのに
以外と少ないんだな・・・という印象でした。
(年間30人程度なんですね)

緊急の帝王切開が重なって病院スタッフの人数不足だったりすると
どうにもスタッフが付き添えない時は水中出産はできないこともあるとの
お話でした(本当にイレギュラーな場合です、とのことでした)。


明後日37週(NSTあり)の検診のため、ここで同意書をもらい
破水なしで陣痛がくれば、水中も夢ではないです。
イルカごっこできるでしょうか?楽しみです♪

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